2016/09/11 23:54

サクランボの直下に白熱電球色のLEDライトを配置した光るブローチを作ってみました。

縫うことよりも、電気配線をする事、接点をつなぐのが、なかなか大変です。過不足なく配線の長さを決めるのが難しいのです。
接点が上手くできるとハンダ付けをしないところもありますが、ハンダ付けをして、うっかり手を焼けどしそうになったり。

ちゃんと電気をON/OFFしたいので、ボタン電池のケースに加えて、3V(ボルト)のボタン電池とプッシュスイッチを接続しています。

明るい環境でONすると、山形の佐藤錦のように赤いサクランボの一部が白く光ります。
真っ暗の環境でONすると、サクランボであることは明確でなく、白い光が目立ちます。

表地がリボンを花びらのように縫ってあるシフォンレースっぽいのお花。
裏地は柔らかい化繊綿が入っているキルトっぽい素材。

その間に電線と電子部品が入っているので、OFF状態でつけた場合は、普通の手芸小物のブローチです。そこが売りです。
これもバッグとか、洋服の襟とか、帽子につけておくと、停電時とか、非常時に、ワンプッシュで点灯できるので、役に立つんじゃないかと思います。
車にひかれないように、夜中の歩行者の安全にもいいんじゃないかしら?

もう少し、美しく製造できるようになったら、一点もののアクセサリーとして、売ってみようかと思います。