2015/12/23 14:25

チタンtitaniumには、そそられてしまう。

その強靭な安定性と軽さと(もれ聞こえてくる)加工の難しさ故に。

チタンってティターン、タイタンですもんね。詳しいことは語れないのですが、ギリシャ神話に出てくるの神々のうちのいくつか。タイタニックのタイタン。

タイタンって、『巨大』なイメージもあるし、軽くて強靭な建材として大きな構造物の屋根に使われたり、航空機のボディーだったり、エンジンの部品だったり、他の金属では腐食がおこりそうな環境下で使う熱交換器部品とか、ゴルフのクラブだったり、眼鏡のフレームだったり。
人体内で拒絶反応が起こりにくいらしいので、医療用のインプラント的なものにも使われている。金属アレルギーが起こりにくいのだ。

そのような、ハイテクチックで、お金になりそうなものに、巨大なものか精密なものに使われるのは、当然なんだろうけれど、もっと身近にあって、毎日、その質感なり、軽さなり、ニュートラルな安定性を実感できればいいのになあと思っていた。

Why not for Bombillas? (ボンビージャに使ってみょうよ!)と私は思ってしまったのだ。

食品の味を変えないと言われている金属だけあって、チタンのボンビージャでマテ茶をすするとスッキリ味。先入観の成せる業かもしれないけれど純粋な味がして、気分がいいです。
このボンビージャは、試作品なので、日々これを使って、改良点とか可能性を探っていきたいと思っております。(感謝!)